茶游堂は、抹茶の質にこだわっています。お茶屋ならではの目利きを活かし、洋菓子にお茶本来の味わいをプラスしているのもそのためです。
現在では抹茶スイーツが数多く販売されていますが、茶游堂が選ばれるのはお茶本来の味を大切にしているからです。お土産などにぴったりの茶游堂の宇治スイーツをぜひ一度お試しください。
抹茶の歴史と由来は宇治にあり
宇治のスイーツと聞くと、抹茶スイーツを思い浮かべる人も多いでしょう。お茶自体の原産国は日本ではなく、現在の中国の雲南省といわれています。
抹茶は宇治といわれるようになった由来は平安時代に原点があります。唐から帰還した最澄がお茶を天皇に勧めたことから日本でもお茶の栽培が始まりました。
戦国時代には千利休が茶の湯を発明し、現代でも抹茶を楽しむ習慣が根付いています。茶の湯が発展したのが京都の宇治だったことから、宇治=抹茶といわれるようになりました。
お茶屋のこだわり
茶游堂は「お茶のおいしさをスイーツに乗せて未来に残す」というモットーを掲げており、ほかの抹茶スイーツとの違いを出すことに尽力しています。
株式会社林屋久太郎商店の人気スイーツは?
茶游堂では「抹茶しゅーくりーむ」や「抹茶ぷりん」など多くのヒットスイーツを手がけています。特に濃茶ロールケーキは看板スイーツとして発売当初から注目され、10万本の売り上げを達成しました。
株式会社林屋久太郎商店の洋風抹茶スイーツのラインナップ
抹茶をスイーツにして食べやすくするだけではなく、濃いお茶の本来の味を楽しめるようにとさまざまな商品を世の中に送り出してきました。ここからは、宇治の抹茶を豊富に使った商品について紹介していきます。
「濃茶ロールケーキ」とは
茶游堂の濃茶ロールケーキには上品な濃茶が使われています。濃茶は苦みが強く、高級なお菓子にしか向きません。しかし、茶游堂はあえて濃茶にこだわり、身近なロールケーキに独特の苦みと香りをつけることに成功しました。
「抹茶しゅーくりーむ」とは
「抹茶しゅーくりーむ」はさくっとした軽い食感が人気の秘密です。サクサクのシュー生地の中に濃厚な抹茶クリームを閉じ込めました。口に入れた途端に広がる香りは宇治スイーツの要であり、アイスとして食べるなどのアレンジも人気があります。
「抹茶フィナンシェ」とは
「抹茶フィナンシェ」は、新鮮なバターと香ばしいアーモンドの風味が特徴です。しっとりした生地に抹茶の風味が合わさり、宇治スイーツとしても人気が高いです。フィナンシェのバターの香りに負けないように、たっぷりの抹茶を使用した高級感のあるフィナンシェになっています。
抹茶スイーツといえばやっぱり和菓子
茶游堂では抹茶スイーツとして洋菓子をメインに作っていますが、昔ならではの和菓子も販売しています。例えば、「わらびもち」「くずきり」などが挙げられます。
特に「京わらびもち」は、茶游堂自慢の石臼挽き宇治抹茶をバランス良く加え、わらび餅のやさしい風味に宇治抹茶の香りをプラスしており、ほんのりとした甘さと抹茶の風味をお楽しみいただけます。付属の「特製抹茶きな粉」を振りかけると、抹茶の風味が一段と際立ちます。おいしい食べ方は、冷やしすぎない事がポイント!野菜室か冷水で冷やす程度が一番オススメです。
まとめ
茶游堂当主は、抹茶と洋菓子をミックスした抹茶スイーツの礎を築いた先駆者と言われております。茶匠としての長年の経験を活かし、香りや品質をそのまま洋菓子に反映させています。
宇治スイーツをお土産やプレゼントに使いたいなら、ぜひ一度「茶游堂」にご来店ください。ネットショップもありますので、直接ご来店できない方にもこだわりの宇治スイーツをお届けすることができます。またどれにしようか迷ってる方に向けて、お試しセットも販売しておりますので、ご検討ください!